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覚悟を胸に進み続けた旅路の先に。いざ、約3年ぶりのリーグワン復帰戦
2025年12月12日
木村勇大が3年ぶりにジャパンラグビー リーグワンの舞台へと戻ってきた。
2023年、木村は8年在籍した日野レッドドルフィンズ(以下、日野RD)を退団し、会社も辞めて、海外での新たなチャレンジを選んだ。大きな決断だったが、迷いはなかった。
「自分は迷っても最初に選んだ結論に絶対にいきつくので、行きたいと思ったら行くし、やめたほうがいいと思ったらやめる。経験のないことをやるにあたって、『こうなったらどうしよう』と考えても仕方がないので、直感半分、チャレンジ半分みたいな感じでした」
そうやって突き進めたのは、覚悟があったからこそ。
「自分が飛び込むと決めたら、もしいい結果にならなくても納得できると思うんですよ。恐怖はなかったし、納得する自信もあった。というか、納得できるまでやるだろうなという自分への期待がありました。選んだ道を正解にするまでの力はないかもしれないけど、それを正解だと納得する度量はあると思います」
2023年秋にフィリピンでの語学留学を経て、12月にオーストラリアのブリズベンに渡って約1年間ラグビーに打ち込んだ。そこから巡り巡って、今年1月に中国電力レッドレグリオンズ(以下、中国RR)へと加入。昨シーズンは選手登録が間に合わず、経験や英語力を生かして通訳兼スタッフとして活動し、オフシーズンには再びオーストラリアへ約3カ月の武者修行にも出た。
プレシーズンは広島に戻って外国籍選手をサポートしながら選手としての準備を続け、新シーズンの開幕戦で先発入り。2023年1月21日のディビジョン2第4節・日野RD対浦安D-Rocks戦以来のリーグワン復帰となる。
「もう戻ってくることはないと思っていました。でも、自分が海外に行ってラグビーをして、英語もやり続けてきた積み重ねが、ここまでの道を作ってくれたと思うと本当にうれしいです」
D3の開幕戦出場でリーグワン11キャップ目になる。中国RRでは公式戦デビューだ。
「自分よりもチームのためにプレーしたい思いが一番強いです。自分がしてきた決断の結果の上にいま僕がここにいるので、このチームでやるべきことをやるのが最も重要ですし、それがまたその先につながっていくと思います」
自分で決めたことに腹をくくって一歩一歩進んできた。それはフィールドに立っても変わらない。
「目の前のワンプレーの勝利を積み重ねることで、試合に勝つことができ、シーズンの結果にもつながると思うので、目の前の準備とプレーの質を突き詰めたいです。大きな目標は特にありません。地道に、です」と33歳のロックは笑顔で話した。
覚悟をもって愚直に続けることで自分の道ができる。それを木村がリーグワンの舞台で示す。
(湊昂大)
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