MATCH GAME INFORMATION
Balcom BMW stadium
2025.02.22-SAT 12:00-KICK OFF
レッドレグリオンズ
![]() ヤクルトレビンズ戸田
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T | G | PT | PG | DG | T | G | PT | PG | DG | |||||||||
1 | 1 | 0 | 2 | 0 | 前半 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | ||||||||
1 | 1 | 0 | 1 | 0 | 後半 | 1 | 1 | 0 | 1 | 0 |
REPORT

中国電力レッドレグリオンズ
岩戸博和ヘッドコーチ
「ヤクルトレビンズ戸田(以下、L戸田)の皆さま、リーグ関係者の皆さま、本日はどうもありがとうございました。総括としては、ディフェンスの部分はわれわれがやろうとしている粘り強いディフェンスと、今回で言うとコリジョン(接点)のところでプレッシャーを掛けてくれたので、この結果につながったと思います。アタックのところは引き続きの課題がありつつ、前半はスマートに戦えた部分もあったと思います。後半は総力戦のようになりましたが、みんながしっかり強い気持ちをもって、自分の役割や仕事に徹してくれた結果がこのような勝利につながったと感じています」
──いい守備でターンオーバーするシーンも多かったですが、どう捉えていますか。
「逆にターンオーバーされる機会もありましたが、ターンオーバーしたときのアタックのトランジションに関して言うと、ボールの位置も非常に良かったですし、今回は11、14、15番のバックスリーに走力があるメンバーをそろえたので、しっかりそこでスペースにボールを運んで、いいアタックができたと思っています。L戸田さんの粘り強いディフェンスもあって、アタックの部分で(スコアを)取り切れなかったところもありましたが、アタックの形はちゃんとできつつあるので、そこを評価したいと思っています」
──エドワード・カーク選手は前節50試合出場を達成し、今節はセレモニーも行われました。あらためてカーク選手のパフォーマンスの評価を教えてください。
「目立つプレーヤーではないですが、ブレイクダウンなど、いろいろなところでの仕事の質が本当に高いので、今回の前半も彼に助けられるシーンが多くありました。ゲームだけではなく、彼のようなスペシャルな選手から若い選手もいろいろなスキルを盗もうとしているので、そういったところでも影響力を発揮してもらっています。本当にリスペクトできる選手だと思います。彼に頼る部分もありますが、彼の仕事量に達していけるような選手が増えてほしいと個人的には思っています」
──終盤はカーク選手や西川太郎選手など、特にチームを引っ張ってきた選手たちがピッチにいない中で勝ち切りました。この勝利をどう捉えていますか。
「われわれは外国籍選手も選手数もそれほど多くないチームなので、スタートメンバー以外のボトムアップは非常に大切だと昨季からずっと思っていました。今回、交替して出た選手はすごく評価に値する仕事をやってくれましたし、こうして底上げができることでさらにわれわれのチーム力が飛躍すると思います。今日がそのきっかけの試合になったと思いますし、どんどん競争力が高まっていくと感じたゲームでした。いろいろな選手に期待しています」
中国電力レッドレグリオンズ
西川太郎 共同キャプテン
「本日はL戸田のみなさん、遠いところまでありがとうございました。また、リーグ関係者のみなさんもありがとうございました。ディフェンスに関してはやってきたこと、やろうとしていることを体現できたと思います。前節に引き続いて、ダブルタックルでしっかりプレッシャーを掛け続けて、相手の球出しを遅くできたのが良かったと思います。アタックに関しては、相手の22mエリアに入ったところで何回か(スコアを)取り切れないところがありました。もちろん、相手あってのことなので簡単には取れませんが、インゴール(トライエリア)に入ったけど相手に絡まれてトライになってないシーンが2、3回ありました。相手のディフェンスが良かったですが、そこで取り切れればもう少し余裕をもったゲーム運びができたと思います」
──この試合のセットピースを振り返ってください。
「スクラムに関しては、L戸田さんのスクラムがすごく良くて、本当に五分五分ぐらいの戦いだったと思います。ラインアウトは自分たちも悪かったわけではないですが、クオリティーが良くなくてミスになったのが2、3本あったと思います。これも相手があることなので難しいですが、自分たちのできることはしっかり修正して次に臨みたいと思います」
──カーク選手は一緒にプレーする立場から見てどんな存在でしょうか?
「彼が来て4年目ですが、チームのスタンダードがすごく上がったと思います。来た当時を思い返すと、彼のラグビーへの取り組みを見て、やっぱり自分たちももっとやらないといけないと思いました。目立つプレーヤーではないですが、勤勉にチームのために体を張り続けてくれているので、彼がいてくれて良かったときは多くあります。僕たちも彼のような勤勉さや愚直にタックルし続けてボールに絡む粘り強さは見習っていかないといけないと思います」
──終盤はカーク選手や西川選手など特にチームを引っ張ってきた選手たちがピッチにいない中で勝ち切りました。この勝利をどう捉えていますか。
「自分もいつも80分戦うつもりで出ていますが、今日は不甲斐なく70分ぐらいで交替になりました。でも、カークや宮嵜(隼人)も交代していた中で、グラウンドに出ているメンバーが一つになって勝ち切れたのはすごく大きいと思います。こういうゲームを繰り返していけば、どんどんチームも強くなると思うので本当に良かったです」
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04.05-SAT
ヤクルトレビンズ戸田
12:00-KICK OFF Balcom BMW stadium