レッドレグリオンズ

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『みんなの応援が力になるんだ』という思いで、心を込めて歌っています。

『みんなの応援が力になるんだ』という思いで、心を込めて歌っています。私の曲が勝ちにつながって、勝利の女神になれたらいいなと思います」。そう話すのは、中国電力レッドレグリオンズの応援歌『吠えろ』を作詞・作曲したシンガーソングライターの楓子さん。試合のハーフタイムなどで力強い歌声を披露し、観客を盛り上げている。

楓子さんは応援歌の制作前にラグビーを初めて観戦し、「選手たちが激しい勢いでぶつかっていて、本当に命懸けで戦っている感じがカッコ良すぎました」と選手たちの迫力に圧倒されたという。ラグビーの熱気や独特の雰囲気を肌で感じて曲作りが始まった。

「サンフレッチェやカープでも歌わせたいただいたことがあるんですが、全てで雰囲気が違うじゃないですか。ラグビーは熱くぶつかり合って、試合中の選手声もすごかったので、それがすごく印象に残っていて、『吠える』っていうイメージが湧いてきました。しかもレッドレグリオンズさんはライオンなので、そこから自分も歌で『吠えよう』と思いました」

とことん“ラグビーらしさ”を追求した。「『これはラグビーの曲だね』って思ってほしかったので、いろんなラグビーソングを聴いたりして、すごく研究しました」。歌詞には「ノーサイド」、「ワンチーム」、「魂」といったラグビーを親しみやすい言葉を入れ、ただ歌で応援するだけではなく、「みんなで一緒に拳を掲げて、みんなで歌えるような曲にしたいと思いながら作りました」と一緒に熱くなれるような工夫も取り入れた。

楓子さんは学生時代の12年間、剣道に打ち込んでいた。歌手になった今も様々なスポーツ会場で歌唱している。これまで身近に感じてきたスポーツのチカラも今回の歌に込めている。

「最後の大サビの『覚悟も信頼もこの夢も魂のエネルギーになる』っていう歌詞はお気に入りです。スポーツは勝っても負けても、それがエネルギーになって、次に活かせるのが醍醐味だと思います。覚悟だったり、信頼だったり、夢だったり、いろんなことを共有したら、みんなが一つになれるし、『頑張って!』じゃなくて『一緒に頑張ろう!』っていう感情になる。そういうエネルギーがすごいなと思っていたので、それを表現しました」

中国電力レッドレグリオンズの応援歌として作られた『吠えろ』は、今季の広島ダービー3試合で観客動員1万人を目指す『HIROSHIMA UN1OOOON!(ヒロシマユニオン)』の立ち上げに合わせて、歌詞の一部を変えて広島ダービー応援歌『UNION/ユニオン』 としても歌われている。

「街全体が一つになるように、もっともっとラグビーが広島でも盛り上がっていくように、私の曲で少しでも後押しできたらいいなと思います」。中国電力レッドレグリオンズやラグビーの熱気を伝えるべく、楓子さんは力強い歌声を街中に響かせる。

(ミナトコウタ)

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